カタールからのメール
2013年05月30日
その時、私は、待ちぼうけの上、約束をドタキャンされ
仕方がないから、コーヒーだけ飲んで帰ろうと一人で
とあるCafeにいた。
空いている店内で、私のテーブルからひとつ挟んだ向こうに
一人の外国人が日本語のテキストと格闘しているのが見えた。
どうやら彼は、独学で日本語を勉強しているようだった。
こういうシチュエーションの場合、多くはそのままコーヒーを飲んで帰る所だけど
私は・・・・違った。
彼にこう、言ったのだ。
「貴方、一人で日本語勉強しているの?もし、よかったら私が教えましょうか?」
なかなかの、度胸である・・・我ながら自画自賛。
丁度、その時、私は興味があって外国人に日本語を教える為の勉強をしていたので
自分の勉強に、さらに自信をつけたかった・・というのが目的だったのだ。
色々なやり取りを経て(と言っても、2、3度メールをやりとりして)
奇妙なきっかけから、私は彼に日本語を教える事になった。
彼は、アフリカのナイジェリア出身だが、イギリス国籍も持っていた。
日本の中学校で英語の先生をしながら、プライベートレッスンもしていた。
丁度、プライベートレッスンの時間待ちの間に、
日本語の勉強をしていたのだった。
私達は、週に1度、出会ったCafeで日本語の勉強をした。
私は、彼の為に自作のテキストを作った。
決して、グングン上達した訳ではなかったけれど、
母国語だけでなく、英語も流暢に話せ、その上に日本語も…
向学心があり将来は「大学で教えたい!」という希望を持っていた彼は
一生懸命、日本語を学ぼうとする意欲が感じられた。
私達、日本人はそれが当たり前だけど、
日本語には、漢字、ひらがな、カタカナ、があり
敬語や数詞や熟語なんかもあって、覚える事がかなり多い言語だと思う。
そりゃぁ大変ですぞ…ということは、日本語を教える勉強をして
気づいたのだけど。
私達は、楽しく、一生懸命、お互い頑張っていたのだけど、
色々なタイミングや問題などもあり、結局、レッスンは、半年程で終了せざるを得なくなった。
「又、タイミングが合えばレッスンを再開しましょう!」と言ったけれど、
その後、連絡を取り合うことはなかった。
今から、そうだな・・・8年位前の話。
つい先日、一通のメールが届いた。
流行りのSNSの一種で、どなたかから「一緒に参加して交流しよう!」という
案内のメールだった。
この手のメール、結構、来るのだ。
もちろん、本当に友人からのfacebook招待のメールもあるし、
本当に迷惑メールもあるので、気を付けないといけない。
で、当然、それも迷惑メールだと思って、「削除」をする直前に
チョット待て・・・・この名前に覚えがあるぞ・・・と。
そうだ!彼だ!
8年前に日本語を教えていた彼だった・・・。
SNSへの招待は丁重にお断りしたけれど、久しぶりにそのアドレスに返信してみた。
そうしたら、すぐに返事が返ってきたのだ。
あれから、彼は日本を離れ、イギリスに戻り、大学で新たな勉強をし
昨年、大学を卒業し、今は、カタールのドーハにあるカタール大学で教えているそうだ。
何を教えているのか、わからないけれど・・・・(笑)
いやぁ〜びっくり。
カタールに、知り合いがいるとは。
インターネットのお蔭で世界は狭くなったけれど、
でも、やっぱりウィーンへ行くのに20時間(経由したからだけど)もかかるし
世界は近いけど、時間はかかるよ〜と思っていたので。
当然だけど、メールアドレスの最後は、「qa」がつく。カタールだからね。
でも、カタールって、何処?(そっち?!って感じですが、マジです。)
調べてみました。

赤く〇をしているのが、カタール
カタールと言えば、ドーハ!
ドーハと言えば、「ドーハの悲劇」
サッカーファンでもない、私ですら知っている。
彼に、「ドーハは、日本ではとても有名な街なんだよ~知ってる?」とメールに書いた。
つでに、「ドーハの悲劇」のwebサイトのリンクも貼って。
多分、知らないし、そのサイトを見ても読めないだろうけれど。(笑)
先日、ウィーンとプラハを旅した時、ドバイを経由した。
ドバイとドーハは、そんなに離れていない。
カタールとアラブ首長国連邦は、お隣の国だから。
きっと、飛行機なら一時間もかかない位の距離だと思う。
あのアラブの国に、彼は今、職を得てそれも希望だった大学での職を得て、
頑張っているのだ。

(関係ないけど、ドバイ空港のお土産さんで隠し撮り)
何だか・・・チョット嬉しい〜グローバル〜♪
で、メールで聞いてみた・・・「日本語、覚えてる?」と。
返事が来ない・・・・。(笑)
私が作ったテキスト・・彼は、もう、メモ用紙にしちゃったかな。(苦笑) 続きを読む
仕方がないから、コーヒーだけ飲んで帰ろうと一人で
とあるCafeにいた。
空いている店内で、私のテーブルからひとつ挟んだ向こうに
一人の外国人が日本語のテキストと格闘しているのが見えた。
どうやら彼は、独学で日本語を勉強しているようだった。
こういうシチュエーションの場合、多くはそのままコーヒーを飲んで帰る所だけど
私は・・・・違った。
彼にこう、言ったのだ。
「貴方、一人で日本語勉強しているの?もし、よかったら私が教えましょうか?」
なかなかの、度胸である・・・我ながら自画自賛。
丁度、その時、私は興味があって外国人に日本語を教える為の勉強をしていたので
自分の勉強に、さらに自信をつけたかった・・というのが目的だったのだ。
色々なやり取りを経て(と言っても、2、3度メールをやりとりして)
奇妙なきっかけから、私は彼に日本語を教える事になった。
彼は、アフリカのナイジェリア出身だが、イギリス国籍も持っていた。
日本の中学校で英語の先生をしながら、プライベートレッスンもしていた。
丁度、プライベートレッスンの時間待ちの間に、
日本語の勉強をしていたのだった。
私達は、週に1度、出会ったCafeで日本語の勉強をした。
私は、彼の為に自作のテキストを作った。
決して、グングン上達した訳ではなかったけれど、
母国語だけでなく、英語も流暢に話せ、その上に日本語も…
向学心があり将来は「大学で教えたい!」という希望を持っていた彼は
一生懸命、日本語を学ぼうとする意欲が感じられた。
私達、日本人はそれが当たり前だけど、
日本語には、漢字、ひらがな、カタカナ、があり
敬語や数詞や熟語なんかもあって、覚える事がかなり多い言語だと思う。
そりゃぁ大変ですぞ…ということは、日本語を教える勉強をして
気づいたのだけど。
私達は、楽しく、一生懸命、お互い頑張っていたのだけど、
色々なタイミングや問題などもあり、結局、レッスンは、半年程で終了せざるを得なくなった。
「又、タイミングが合えばレッスンを再開しましょう!」と言ったけれど、
その後、連絡を取り合うことはなかった。
今から、そうだな・・・8年位前の話。
つい先日、一通のメールが届いた。
流行りのSNSの一種で、どなたかから「一緒に参加して交流しよう!」という
案内のメールだった。
この手のメール、結構、来るのだ。
もちろん、本当に友人からのfacebook招待のメールもあるし、
本当に迷惑メールもあるので、気を付けないといけない。
で、当然、それも迷惑メールだと思って、「削除」をする直前に
チョット待て・・・・この名前に覚えがあるぞ・・・と。
そうだ!彼だ!
8年前に日本語を教えていた彼だった・・・。
SNSへの招待は丁重にお断りしたけれど、久しぶりにそのアドレスに返信してみた。
そうしたら、すぐに返事が返ってきたのだ。
あれから、彼は日本を離れ、イギリスに戻り、大学で新たな勉強をし
昨年、大学を卒業し、今は、カタールのドーハにあるカタール大学で教えているそうだ。
何を教えているのか、わからないけれど・・・・(笑)
いやぁ〜びっくり。
カタールに、知り合いがいるとは。
インターネットのお蔭で世界は狭くなったけれど、
でも、やっぱりウィーンへ行くのに20時間(経由したからだけど)もかかるし
世界は近いけど、時間はかかるよ〜と思っていたので。
当然だけど、メールアドレスの最後は、「qa」がつく。カタールだからね。
でも、カタールって、何処?(そっち?!って感じですが、マジです。)
調べてみました。
赤く〇をしているのが、カタール
カタールと言えば、ドーハ!
ドーハと言えば、「ドーハの悲劇」
サッカーファンでもない、私ですら知っている。
彼に、「ドーハは、日本ではとても有名な街なんだよ~知ってる?」とメールに書いた。
つでに、「ドーハの悲劇」のwebサイトのリンクも貼って。
多分、知らないし、そのサイトを見ても読めないだろうけれど。(笑)
先日、ウィーンとプラハを旅した時、ドバイを経由した。
ドバイとドーハは、そんなに離れていない。
カタールとアラブ首長国連邦は、お隣の国だから。
きっと、飛行機なら一時間もかかない位の距離だと思う。
あのアラブの国に、彼は今、職を得てそれも希望だった大学での職を得て、
頑張っているのだ。


(関係ないけど、ドバイ空港のお土産さんで隠し撮り)
何だか・・・チョット嬉しい〜グローバル〜♪
で、メールで聞いてみた・・・「日本語、覚えてる?」と。
返事が来ない・・・・。(笑)

私が作ったテキスト・・彼は、もう、メモ用紙にしちゃったかな。(苦笑) 続きを読む
陽の中に陰、陰の中に陽
2013年05月26日
今日も五月晴れのいいお天気ですね。
さわやかな時期も、もう少しすれば『じめじめ』な梅雨になりますので
こういうさわやかさを満喫せねば・・・と思う今日この頃です。
ところで、昨夜の月をご覧になりましたか?
満月でした。
ちょっと、雲が多くてくっきりとした月の輪郭は見えませんでしたが
ぼんやりと、でも美しいまん丸のお月様が見られました。
夜、窓の外に光る満月を見て、無意識に手を合わせていました。
今、私の中でモヤモヤと広がるチョット「憂鬱なこと」が
すべて綺麗に片付いて、解決して、良くなって、
心も体も穏やかになれるように・・・と願って。
決して、信心深い生活を送っている訳ではないのです。
だから、こんな風に「願いを叶えてください」なんて祈るのは
ずるいことなのかもしれませんが、無意識に満月に祈っていました。
願いが叶うように、自分も一生懸命に努力するので
少しだけ、頑張っている自分に力を下さい・・・
そんな祈りです。
お許しを・・・。
ほぼ毎日、読んでいるハワイ在住のある方のブログに
こんな言葉が書いてありました。
「陽の中にも陰があり、陰の中にも陽がある」
つまり、「良い事」の中にも落とし穴ような事が潜んでいるかもしれないし
「悪い事」の中にも転じて希望となるような事が潜んでいるかもしれない。
それを見つけたり感じたりするのは、自分次第。
どんな時も(良い時も悪い時も)、冷静で誠実でブレずに生きることが、とても大切・・・・・。
と、解釈しました。
何だか、とてもいい言葉というか、救われる言葉だな・・と。
人間、生きていると良い事も悪いことも、交互にやってきますし、
そうじゃないと、平々凡々すぎて・・・・・とかいう贅沢な事をいったりして
本当に全く・・・・と思ったりしますが、
どんな時でも「ブレない自分」であれるよう・・・
バームクーヘン、生きている限り精神修行していかねばな・・・と思ったのです。
この言葉を読んだ後…
そういえばバームクーヘンの「憂鬱な気分」の出来事(=陰)も、
その事で嬉しい気持ちになった(=陽)出来事が生まれている事に気づきました。
なるほど〜そうか…。(^_^)
ちなみに、陽と陰
これも、相対するものですね。
私のブログコンセプトにピッタリ!ですわ。(^0^)good
さて、作成中のphotobookも佳境に入ってきました。
頑張って、今月中に仕上げたいと思います。
さわやかな時期も、もう少しすれば『じめじめ』な梅雨になりますので
こういうさわやかさを満喫せねば・・・と思う今日この頃です。
ところで、昨夜の月をご覧になりましたか?
満月でした。
ちょっと、雲が多くてくっきりとした月の輪郭は見えませんでしたが
ぼんやりと、でも美しいまん丸のお月様が見られました。
夜、窓の外に光る満月を見て、無意識に手を合わせていました。
今、私の中でモヤモヤと広がるチョット「憂鬱なこと」が
すべて綺麗に片付いて、解決して、良くなって、
心も体も穏やかになれるように・・・と願って。
決して、信心深い生活を送っている訳ではないのです。
だから、こんな風に「願いを叶えてください」なんて祈るのは
ずるいことなのかもしれませんが、無意識に満月に祈っていました。
願いが叶うように、自分も一生懸命に努力するので
少しだけ、頑張っている自分に力を下さい・・・
そんな祈りです。
お許しを・・・。
ほぼ毎日、読んでいるハワイ在住のある方のブログに
こんな言葉が書いてありました。
「陽の中にも陰があり、陰の中にも陽がある」
つまり、「良い事」の中にも落とし穴ような事が潜んでいるかもしれないし
「悪い事」の中にも転じて希望となるような事が潜んでいるかもしれない。
それを見つけたり感じたりするのは、自分次第。
どんな時も(良い時も悪い時も)、冷静で誠実でブレずに生きることが、とても大切・・・・・。
と、解釈しました。
何だか、とてもいい言葉というか、救われる言葉だな・・と。
人間、生きていると良い事も悪いことも、交互にやってきますし、
そうじゃないと、平々凡々すぎて・・・・・とかいう贅沢な事をいったりして
本当に全く・・・・と思ったりしますが、
どんな時でも「ブレない自分」であれるよう・・・
バームクーヘン、生きている限り精神修行していかねばな・・・と思ったのです。
この言葉を読んだ後…
そういえばバームクーヘンの「憂鬱な気分」の出来事(=陰)も、
その事で嬉しい気持ちになった(=陽)出来事が生まれている事に気づきました。
なるほど〜そうか…。(^_^)
ちなみに、陽と陰
これも、相対するものですね。
私のブログコンセプトにピッタリ!ですわ。(^0^)good
さて、作成中のphotobookも佳境に入ってきました。
頑張って、今月中に仕上げたいと思います。
書きたい衝動
2013年05月23日
5月も後半になりました。
さわやかな新緑の季節〜では、ありますが、既に「夏か?」と思うような気温。
ただ、救いなのは湿度が低いことと、夜には気温が落ちて穏やかになることでしょうか。
今から、夏みたいに暑かったらたまらんで〜。
長らくブログ更新をせずにおりました。
別段、理由はありません。
ただ単に「書きたい衝動」が失せた・・・理由は、これのみ。
けれど、その間にも毎日ブログを覗いて下さる方がいて、
「2週間もブログ更新されないけれど、大丈夫?」と直メールをくれる友人がいて
本当に、有難いやら申し訳ないやら・・で一杯です。
ありがとうございます。m(_ _)m m(_ _)m
この間も・・・・
・アンジェリーナ・ジョリーの「医学的選択」について
・アメリカの竜巻被害
・アベノミクスって・・・?
・三浦雄一郎さんの80歳にして、エベレスト挑戦(今日、登頂成功されました!)
・新しい扇風機を買った事
などなど・・・以前なら、きっと速攻ブログネタにしていた事も
「書きたい衝動」が生まれてこず、結局、書かずに終わっております。
でも、無理して書いてもきっとうまく書けないだろうから、今は、これでいいのだ・・と思っていました。
そして、久しぶりに今日、「書きたい衝動」が少し出てきたから。
このブログから離れていた間に、バームクーヘンがしていたことはこれです。
フォトブックを作成しています。↓↓ http://www.photoback.jp/home.aspx

前記事にて、取りあえず完了したウィーンとプラハの旅行のお話ですが、
今回は、600枚以上もの写真を撮影したので、
記念にフォトブックを作成しようと思い、現在、作成中です。
上の写真は、サイトにある作成中の画面。
便利な世の中ですので、photo backというサイトに登録すれば(無料)
後は、自分のPCで写真を選び、レイアウトを決め、出来上がりサイズを選べばOK!!
2週間もすれば、くるみ製本されたフォトブックが届けられます。
今回は、B5の変形サイズで48ページ程で写真の数は120枚位を予定しています。
写真だけを載せることも可能ですが、バームクーヘンはチョットコメントも入れてます。
写真に合わせて、物語風なコメントを・・・・。
もう、それだけでチョットした写真集に見えてしまうのですよ。
1冊しかないのですけれど・・・。(笑)
もちろん、増刷はそのサイトに注文すれば可能ですので、
欲しい方がいらしたら実費負担で、対応可能です。(って、誰もいらんわ!)
600枚も写真はあっても、実際に使える写真は少ないのですが、何とか形になりそうです。
もちろん風景や建物の写真ばかり。自分が写っている写真は、ありません。
そんなものは、入れなくてもいいのです。
後から見た時或いは誰かに見せる時、私の顔は必要ありませんから。(笑)
で、出来上がりイメージはこんな感じ・・・・

になるかな・・・・・?
さわやかな新緑の季節〜では、ありますが、既に「夏か?」と思うような気温。
ただ、救いなのは湿度が低いことと、夜には気温が落ちて穏やかになることでしょうか。
今から、夏みたいに暑かったらたまらんで〜。
長らくブログ更新をせずにおりました。
別段、理由はありません。
ただ単に「書きたい衝動」が失せた・・・理由は、これのみ。
けれど、その間にも毎日ブログを覗いて下さる方がいて、
「2週間もブログ更新されないけれど、大丈夫?」と直メールをくれる友人がいて
本当に、有難いやら申し訳ないやら・・で一杯です。
ありがとうございます。m(_ _)m m(_ _)m
この間も・・・・
・アンジェリーナ・ジョリーの「医学的選択」について
・アメリカの竜巻被害
・アベノミクスって・・・?
・三浦雄一郎さんの80歳にして、エベレスト挑戦(今日、登頂成功されました!)
・新しい扇風機を買った事
などなど・・・以前なら、きっと速攻ブログネタにしていた事も
「書きたい衝動」が生まれてこず、結局、書かずに終わっております。
でも、無理して書いてもきっとうまく書けないだろうから、今は、これでいいのだ・・と思っていました。
そして、久しぶりに今日、「書きたい衝動」が少し出てきたから。
このブログから離れていた間に、バームクーヘンがしていたことはこれです。
フォトブックを作成しています。↓↓ http://www.photoback.jp/home.aspx
前記事にて、取りあえず完了したウィーンとプラハの旅行のお話ですが、
今回は、600枚以上もの写真を撮影したので、
記念にフォトブックを作成しようと思い、現在、作成中です。
上の写真は、サイトにある作成中の画面。
便利な世の中ですので、photo backというサイトに登録すれば(無料)
後は、自分のPCで写真を選び、レイアウトを決め、出来上がりサイズを選べばOK!!
2週間もすれば、くるみ製本されたフォトブックが届けられます。
今回は、B5の変形サイズで48ページ程で写真の数は120枚位を予定しています。
写真だけを載せることも可能ですが、バームクーヘンはチョットコメントも入れてます。
写真に合わせて、物語風なコメントを・・・・。
もう、それだけでチョットした写真集に見えてしまうのですよ。
1冊しかないのですけれど・・・。(笑)
もちろん、増刷はそのサイトに注文すれば可能ですので、
欲しい方がいらしたら実費負担で、対応可能です。(って、誰もいらんわ!)
600枚も写真はあっても、実際に使える写真は少ないのですが、何とか形になりそうです。
もちろん風景や建物の写真ばかり。自分が写っている写真は、ありません。
そんなものは、入れなくてもいいのです。
後から見た時或いは誰かに見せる時、私の顔は必要ありませんから。(笑)
で、出来上がりイメージはこんな感じ・・・・
になるかな・・・・・?
旅の思い出深く~スラブ叙事詩と出会う~
2013年05月05日
この3月に、京都でミュシャの展覧会がありました。

母が、この展覧会のチケットを一枚(だけかい!?)頂いたそうで
こっそり、私に内緒で見に行った後、
「ミュシャよかったよ~。」と、自慢気に私に話してくれました。
この絵、ミュシャという画家の名前は知らなくても
ポスターなどでもよく見かけるし、「あ~知っている!」という方も多いはず。
このミュシャは、チェコの人だったのです・・・というのを最近、知ったバームクーヘン。
今回、プラハを旅するにあたり、時間があればミュシャ美術館へ行きたいな~と
思っていたのですが、残念ながら時間切れ・・・というよりも、
この代表的なミュシャの作品ではなく、全く違うミュシャの作品を目にすることができ、
今回の旅行の中でも、とても思い出深いものとなりました。
それは、ミュシャが18年もの歳月をかけて描いた『スラブ叙事詩』という大作、全20点。
プラハを訪れる人の多くが、ミュシャ美術館へ行くのだそうですが
今回は、そこではなく、
『スラブ叙事詩』の展覧会が開かれている、プラハ国立美術館へ。

多分、プラハ在住の元同僚がいなければ、行けなかっただろうけれど
私がプラハを訪れた時に、たまたま会期中だったので、
大作20点を一度に見る機会はなかなかないだろう・・・ということで
こちらを見ることにしました。
特に、絵画に造詣が深い訳ではありません。
画なんて・・・めっちゃ、下手くそです。
それでも、絵を見るのは好きなんです。
その絵を見て、色々な事を想像しながら見るのがとても好きなんです。
その20点の作品は、どれもこれも大きくて・・・ともすれば絵に酔ってしまうほど。
(過去に、NYのメトロポリタン美術館で大作に酔ってしまった苦い経験あり。)
が、天井が高く、大きな場所で、いい感じのゆとりを持って展示されていたこと
人が、とても少なくて、静かで、とても見やすかったこと
などなど、いい条件が沢山あって、どれもこれも長くじっくりと堪能することができました。
嬉しい事がもうひとつ・・・それは写真撮影ができたこと。
もちろんフラッシュはダメですが、撮影はOKなので
全20作品を撮り、感動を持って帰ってきたつもりですが、
やはり写真よりも、実物を見た方がいいですね・・・。
ちなみに、どれくらい大きいかといいますと・・・・こんな感じ。

6M×8Mくらいあるそうな・・・・デカい。
ちなみに『スラブ叙事詩』については、検索エンジンで調べてね。
簡単に言うと、画家ミュシャがスラブの歴史を画にしたものです。
前述の通り、18年の歳月をかけて描かれたのですが、
単純計算すると、1年で1枚以上を書き上げているのです。
ものすごいスピードですが、絵はとても繊細です。
画の全体とか、その迫力は、やはり実物を見るべきだと思いますが
その細かな部分も、何せ撮影OKですから、少し撮りました。

その画が描かれた背景は、悲しい歴史ですが
その画に描かれた人々は、とても繊細で美しいものでした。
中でも、心魅かれた画には長い間立ち止まって見入ってしまいました。
何だか、パワーをもらえそうな・・・・そんな気がして。
たまたま、プラハを訪れた時にこの展覧会が開かれていたのも、何かの縁。
スラブの歴史を知り、絵画の迫力に圧倒され、力強いパワーをもらい、思い出として深く残りました。

スラブ賛歌 続きを読む

母が、この展覧会のチケットを一枚(だけかい!?)頂いたそうで
こっそり、私に内緒で見に行った後、
「ミュシャよかったよ~。」と、自慢気に私に話してくれました。
この絵、ミュシャという画家の名前は知らなくても
ポスターなどでもよく見かけるし、「あ~知っている!」という方も多いはず。
このミュシャは、チェコの人だったのです・・・というのを最近、知ったバームクーヘン。
今回、プラハを旅するにあたり、時間があればミュシャ美術館へ行きたいな~と
思っていたのですが、残念ながら時間切れ・・・というよりも、
この代表的なミュシャの作品ではなく、全く違うミュシャの作品を目にすることができ、
今回の旅行の中でも、とても思い出深いものとなりました。
それは、ミュシャが18年もの歳月をかけて描いた『スラブ叙事詩』という大作、全20点。
プラハを訪れる人の多くが、ミュシャ美術館へ行くのだそうですが
今回は、そこではなく、
『スラブ叙事詩』の展覧会が開かれている、プラハ国立美術館へ。

多分、プラハ在住の元同僚がいなければ、行けなかっただろうけれど
私がプラハを訪れた時に、たまたま会期中だったので、
大作20点を一度に見る機会はなかなかないだろう・・・ということで
こちらを見ることにしました。
特に、絵画に造詣が深い訳ではありません。
画なんて・・・めっちゃ、下手くそです。
それでも、絵を見るのは好きなんです。
その絵を見て、色々な事を想像しながら見るのがとても好きなんです。
その20点の作品は、どれもこれも大きくて・・・ともすれば絵に酔ってしまうほど。
(過去に、NYのメトロポリタン美術館で大作に酔ってしまった苦い経験あり。)
が、天井が高く、大きな場所で、いい感じのゆとりを持って展示されていたこと
人が、とても少なくて、静かで、とても見やすかったこと
などなど、いい条件が沢山あって、どれもこれも長くじっくりと堪能することができました。
嬉しい事がもうひとつ・・・それは写真撮影ができたこと。
もちろんフラッシュはダメですが、撮影はOKなので
全20作品を撮り、感動を持って帰ってきたつもりですが、
やはり写真よりも、実物を見た方がいいですね・・・。
ちなみに、どれくらい大きいかといいますと・・・・こんな感じ。

6M×8Mくらいあるそうな・・・・デカい。
ちなみに『スラブ叙事詩』については、検索エンジンで調べてね。
簡単に言うと、画家ミュシャがスラブの歴史を画にしたものです。
前述の通り、18年の歳月をかけて描かれたのですが、
単純計算すると、1年で1枚以上を書き上げているのです。
ものすごいスピードですが、絵はとても繊細です。
画の全体とか、その迫力は、やはり実物を見るべきだと思いますが
その細かな部分も、何せ撮影OKですから、少し撮りました。




その画が描かれた背景は、悲しい歴史ですが
その画に描かれた人々は、とても繊細で美しいものでした。
中でも、心魅かれた画には長い間立ち止まって見入ってしまいました。
何だか、パワーをもらえそうな・・・・そんな気がして。
たまたま、プラハを訪れた時にこの展覧会が開かれていたのも、何かの縁。
スラブの歴史を知り、絵画の迫力に圧倒され、力強いパワーをもらい、思い出として深く残りました。

スラブ賛歌
プラハはオレンジ色
2013年05月04日
屋根がね、決まり事なのかしら?と思うほど、みんなオレンジ色なんです。
個性ないじゃん〜と思ってしまうけれど、全然、そんな事なくて
街全体を見渡すと、とても統一感があって、けれど画一的でもなくて
個性もありながら、景観を美しくさせてしまう魔法のような・・・そんな街。
それが、プラハの街。
この3つの写真は、山手にあるプラハ城から見たプラハ市街のもの。



建物の壁の色は、白だったり薄いグリーンや黄色や
パステルピンクやパステルオレンジなどがあるのだけど・・・
屋根は、オレンジなのですね〜。
プラハ城は、ブルタバ川を挟んでこんな所にあります。奥に小さく見えるのが、プラハ城です。

↓これは、カレル橋から見たプラハ城

どの角度から見ても、プラハの街がオレンジ色に見えます。
(微妙にブルーの屋根もあるが・・汗)
逆に、プラハ城の屋根はオンレンジではないので、
古めかしく見え、違う意味で目立ちます。
プラハの街はプラハ城に見下ろされるようあります。
そして、ブルダバ川がその間を縫うように流れています。
カレル橋を含め、いくつもの橋がプラハ城と市街との間にかかっています。
その橋には、自動車も自転車も電車も走り、もちろん歩く人も大勢います。
その昔、プラハ城で政治が行われていた頃も、
同じようにオレンジの屋根の建物があり、人々が橋を渡り
ブルダバ川が、流れていたはずです。
その光景は、21世紀の今も変わりませんでした・・・・。
『百塔の街』 プラハはこのように形容されます。

奇跡的に撮れた、夜のプラハ城をカレル橋から。 続きを読む
個性ないじゃん〜と思ってしまうけれど、全然、そんな事なくて
街全体を見渡すと、とても統一感があって、けれど画一的でもなくて
個性もありながら、景観を美しくさせてしまう魔法のような・・・そんな街。
それが、プラハの街。
この3つの写真は、山手にあるプラハ城から見たプラハ市街のもの。



建物の壁の色は、白だったり薄いグリーンや黄色や
パステルピンクやパステルオレンジなどがあるのだけど・・・
屋根は、オレンジなのですね〜。
プラハ城は、ブルタバ川を挟んでこんな所にあります。奥に小さく見えるのが、プラハ城です。

↓これは、カレル橋から見たプラハ城

どの角度から見ても、プラハの街がオレンジ色に見えます。
(微妙にブルーの屋根もあるが・・汗)
逆に、プラハ城の屋根はオンレンジではないので、
古めかしく見え、違う意味で目立ちます。
プラハの街はプラハ城に見下ろされるようあります。
そして、ブルダバ川がその間を縫うように流れています。
カレル橋を含め、いくつもの橋がプラハ城と市街との間にかかっています。
その橋には、自動車も自転車も電車も走り、もちろん歩く人も大勢います。
その昔、プラハ城で政治が行われていた頃も、
同じようにオレンジの屋根の建物があり、人々が橋を渡り
ブルダバ川が、流れていたはずです。
その光景は、21世紀の今も変わりませんでした・・・・。
『百塔の街』 プラハはこのように形容されます。

奇跡的に撮れた、夜のプラハ城をカレル橋から。 続きを読む