最大の山場!〜ウィーンからプラハへ〜
2013年04月25日
これまで何度か海を渡った経験がありますが、
その中でプライベートな旅行については、いつもツアーに参加し
添乗員がいるものを選んでいました。
その方が安心だし、コンパクトに効率的に観光地も巡れるし
食事の心配や、チェックインなどの手間も省けるので。
一方でそういうツアーには、原則として団体行動が基本なので
あまり自由行動は望めません。
その方がいい人もいるけれど、いつもいつもだと段々と疲れてくることも。
そういう疲れを感じていたのと、海外旅行に多少なりとも慣れてきたのと
現地(プラハ)に知人がいたのと・・という理由から
今回の旅行は、フリープランの添乗員なしのものを選びました。
つまり、航空券とホテルと現地空港とホテルの送迎だけど予約し
それ以外は、すべて自分でせねばなりません。
一応、「ツアー」であるのでリンコンファームをする必要がないのだけが助かる。
(「リンコンファーム」については、検索エンジンで調べてね。)
そんな訳で、出発前には色々とリサーチを重ねました。
そのリサーチの時間を一番多く割いたのが、
ウィーンからプラハへの列車移動について。
まずは、ウィーンから出発するにあたって発車する駅の場所を確認
その駅に行くまでどれくらいかかるか
どういう手段で駅まで行くのか
予約した列車に、ちゃんと乗れるのか
駅の利用方法はどんな風か
などなど・・・・色々なサイトやブログを読んでリサーチしました。
お蔭でだいたい調べた通りでほとんどトラブルもなく、駅まで到着できました。
その駅が、ここ

調べていた通り、改札なし。
駅員さんなし。
朝早い(7:30AM頃)日曜日だったので、人影もなし。(笑)

Wien Meidling Station
ここから、プラハやブタペストなどへ列車で行くことができます。
一応、なんかその・・・他の国に行くわけだし・・・
もう少し大きくて、人も一杯で、混雑してて・・・と想像していたけど
明らかに京都駅よりも小さくて、人も少なくて、
えっ?ここでいいのホンマに?って感じでした。

実際、駅までタクシーっで行って着いた時、「本当にここ?」って言ってしまった・・・・(笑)。
けれど正真正銘、ここから私が乗る列車が出ることを案内板で確認しました。

発車まで、30分以上あるので余裕だな・・・・。おっ!あんな所にイケメン車掌さん!

「8:24AM発のプラハ行きの列車は、何時頃、ホームに来ますか?」
「8:15AM位に着くよ〜」という会話をし、余裕だな・・・・。
と、思っていたけれど、一向に電車は来ない・・・
時刻は8:12AM。
そこへ、列車がホームに入ってきた〜!!
が、ドアが開かない・・・。窓から中を見ても真っ暗。
この列車じゃないのか・・・。
が、待てよ。もう時刻は8:13AMだぞ。列車は8:24AM発だぞ。
駅にはアナウンスが時々流れていたのですが、何せ、ドイツ語。
そして英語でも言っていたかもしれないけれど、アクセントがドイツ語訛り?
聞き取れないのだ・・・。
右往左往していたら、遥かむこうの方の車両で電車を乗り降りする人発見!!
そしたら、向こうから列車を指さしながら「プラハ〜」と叫んでいるではないか!!
もう、そこからダッシュ!ダッシュ!!
重いスーツケースを引きずりながら、ダッシュ!!!!
やっとこさ、車掌さんのいる「ドアが開いている車両」に到着。
「はぁはぁ」言いながら、「プラハ行き?」と聞くと「そうだよ」と。
向こうの開かないドアはどうなってんねん!というクレームも言えず・・・(苦笑)
「あと8分あるから、落ち着け」って、言われてしまいました。ぷぷ・・・。
今回の旅の最大の山場を突破しました。
これに乗れさえすれば、もう後は、自動的にプラハへ行けるはず!!
列車は、これもリサーチ通り個室形式になっていました。
大きなスーツケースも一緒に、個室の中に置けます!いいぞいいぞ!!

ここが、通路

この左手がすべて個室
が!!またまた問題、勃発!!一難去ってまた一難。
予約しておいた座席に、黒髪のバックパッカーみたいな女子が座ってる。
はっ?あんた誰??
以後、その会話。
B:「ここ、私の席なんだけど。(チケットを見せながら)貴方、予約してる?」
K:「(彼女のチケットを見せながら)予約してない」
K:「でも、席は6つもあるし、いいじゃない!空いてる所、座れば!」
B:「しゃないな〜もう・・・OK!」
(B:バームクーヘン K:黒髪女子)
まぁ、寛容なバームクーヘンが席を譲ってあげた訳です。f(^0^)v
だって、喧嘩しても仕方がないし、席もあまっている訳だし。
という訳で、仲良く(?)着席。
しかし、30分もしない内に彼女は、自分の大きなリュックを持って個室を出ていきました。
「バ〜イ!」と言って・・・・WHY? ま、いいか。(^0^)v
これで、広々〜〜♪
4時間半程の列車の旅は、こんな車窓の景色を楽しみました。


ところで、例の黒髪女子が突然、個室から離れた理由がわかりました。
彼女が出ていってすぐ、車掌さんがチケットのチェックにきました。
きっと、予約していなかった彼女は座ってはいけなかったのでしょう。
ま、日本でもよくある話です、新幹線とかで。
オーストリアからプラハへ入っても、パスポートのチェックはなく
その代わり、オーストリア圏内で一度、プラハに入ってから一度、
チケットのチェックがありました。
当然なのかもしれないけれど、プラハに入った直後に車掌さんも交代。
日本からすれば京都から滋賀に入ったような感覚ですが、国が変わりました。
だから、車掌さんもオーストリア人からチェコ人へ。
とても不思議な感じ。
そんなこんなで、一瞬うとうとする瞬間があった以外は、ずっと車窓を眺め
その間に、隣の個室の可愛い姉弟に日本のキャンディーをあげ
姉弟が降りた後に乗り込んできた6人組の若者達が皆、
でっかい口をあけた寝ていた姿に大爆笑し
瞬く間に、プラハに到着しました。
プラハはちょっと曇り空。

この旅の、最大の山場はこうして過ぎました。
その中でプライベートな旅行については、いつもツアーに参加し
添乗員がいるものを選んでいました。
その方が安心だし、コンパクトに効率的に観光地も巡れるし
食事の心配や、チェックインなどの手間も省けるので。
一方でそういうツアーには、原則として団体行動が基本なので
あまり自由行動は望めません。
その方がいい人もいるけれど、いつもいつもだと段々と疲れてくることも。
そういう疲れを感じていたのと、海外旅行に多少なりとも慣れてきたのと
現地(プラハ)に知人がいたのと・・という理由から
今回の旅行は、フリープランの添乗員なしのものを選びました。
つまり、航空券とホテルと現地空港とホテルの送迎だけど予約し
それ以外は、すべて自分でせねばなりません。
一応、「ツアー」であるのでリンコンファームをする必要がないのだけが助かる。
(「リンコンファーム」については、検索エンジンで調べてね。)
そんな訳で、出発前には色々とリサーチを重ねました。
そのリサーチの時間を一番多く割いたのが、
ウィーンからプラハへの列車移動について。
まずは、ウィーンから出発するにあたって発車する駅の場所を確認
その駅に行くまでどれくらいかかるか
どういう手段で駅まで行くのか
予約した列車に、ちゃんと乗れるのか
駅の利用方法はどんな風か
などなど・・・・色々なサイトやブログを読んでリサーチしました。
お蔭でだいたい調べた通りでほとんどトラブルもなく、駅まで到着できました。
その駅が、ここ

調べていた通り、改札なし。
駅員さんなし。
朝早い(7:30AM頃)日曜日だったので、人影もなし。(笑)

Wien Meidling Station
ここから、プラハやブタペストなどへ列車で行くことができます。
一応、なんかその・・・他の国に行くわけだし・・・
もう少し大きくて、人も一杯で、混雑してて・・・と想像していたけど
明らかに京都駅よりも小さくて、人も少なくて、
えっ?ここでいいのホンマに?って感じでした。

実際、駅までタクシーっで行って着いた時、「本当にここ?」って言ってしまった・・・・(笑)。
けれど正真正銘、ここから私が乗る列車が出ることを案内板で確認しました。

発車まで、30分以上あるので余裕だな・・・・。おっ!あんな所にイケメン車掌さん!

「8:24AM発のプラハ行きの列車は、何時頃、ホームに来ますか?」
「8:15AM位に着くよ〜」という会話をし、余裕だな・・・・。
と、思っていたけれど、一向に電車は来ない・・・
時刻は8:12AM。
そこへ、列車がホームに入ってきた〜!!
が、ドアが開かない・・・。窓から中を見ても真っ暗。
この列車じゃないのか・・・。
が、待てよ。もう時刻は8:13AMだぞ。列車は8:24AM発だぞ。
駅にはアナウンスが時々流れていたのですが、何せ、ドイツ語。
そして英語でも言っていたかもしれないけれど、アクセントがドイツ語訛り?
聞き取れないのだ・・・。
右往左往していたら、遥かむこうの方の車両で電車を乗り降りする人発見!!
そしたら、向こうから列車を指さしながら「プラハ〜」と叫んでいるではないか!!
もう、そこからダッシュ!ダッシュ!!
重いスーツケースを引きずりながら、ダッシュ!!!!
やっとこさ、車掌さんのいる「ドアが開いている車両」に到着。
「はぁはぁ」言いながら、「プラハ行き?」と聞くと「そうだよ」と。
向こうの開かないドアはどうなってんねん!というクレームも言えず・・・(苦笑)
「あと8分あるから、落ち着け」って、言われてしまいました。ぷぷ・・・。
今回の旅の最大の山場を突破しました。
これに乗れさえすれば、もう後は、自動的にプラハへ行けるはず!!
列車は、これもリサーチ通り個室形式になっていました。
大きなスーツケースも一緒に、個室の中に置けます!いいぞいいぞ!!

ここが、通路

この左手がすべて個室
が!!またまた問題、勃発!!一難去ってまた一難。
予約しておいた座席に、黒髪のバックパッカーみたいな女子が座ってる。
はっ?あんた誰??
以後、その会話。
B:「ここ、私の席なんだけど。(チケットを見せながら)貴方、予約してる?」
K:「(彼女のチケットを見せながら)予約してない」
K:「でも、席は6つもあるし、いいじゃない!空いてる所、座れば!」
B:「しゃないな〜もう・・・OK!」
(B:バームクーヘン K:黒髪女子)
まぁ、寛容なバームクーヘンが席を譲ってあげた訳です。f(^0^)v
だって、喧嘩しても仕方がないし、席もあまっている訳だし。
という訳で、仲良く(?)着席。
しかし、30分もしない内に彼女は、自分の大きなリュックを持って個室を出ていきました。
「バ〜イ!」と言って・・・・WHY? ま、いいか。(^0^)v
これで、広々〜〜♪
4時間半程の列車の旅は、こんな車窓の景色を楽しみました。


ところで、例の黒髪女子が突然、個室から離れた理由がわかりました。
彼女が出ていってすぐ、車掌さんがチケットのチェックにきました。
きっと、予約していなかった彼女は座ってはいけなかったのでしょう。
ま、日本でもよくある話です、新幹線とかで。
オーストリアからプラハへ入っても、パスポートのチェックはなく
その代わり、オーストリア圏内で一度、プラハに入ってから一度、
チケットのチェックがありました。
当然なのかもしれないけれど、プラハに入った直後に車掌さんも交代。
日本からすれば京都から滋賀に入ったような感覚ですが、国が変わりました。
だから、車掌さんもオーストリア人からチェコ人へ。
とても不思議な感じ。
そんなこんなで、一瞬うとうとする瞬間があった以外は、ずっと車窓を眺め
その間に、隣の個室の可愛い姉弟に日本のキャンディーをあげ
姉弟が降りた後に乗り込んできた6人組の若者達が皆、
でっかい口をあけた寝ていた姿に大爆笑し
瞬く間に、プラハに到着しました。
プラハはちょっと曇り空。

この旅の、最大の山場はこうして過ぎました。